「筋トレは何日さぼっても大丈夫？」「プロテインは水と牛乳、どちらで溶かした方がいいの？」など、知っていれば筋トレやダイエットがより効率的で楽しくなる雑学を5つご紹介します！
「とりあえず痩せたいから、食事を制限する！」
「筋肉痛になっても、毎日腹筋100回！」
なんて考えている方は、ちょっとストップ！その筋トレ＆ダイエット方法、もしかして間違っているかもしれません。「もっと早く教えて欲しかった…」ということがないよう、ぜひ以下の雑学をチェックしてみてくださいね。
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【雑学１】ダイエットするなら、足の筋トレから始めるのが効率的
ダイエットを始めると、とりあえずたるんだお腹を引き締めようと腹筋から始める方が多いようです。
でも、「とにかく体重を減らしたい」「余分な脂肪を落としたい」という方は、足の筋トレから始めるのがおススメです。
人間の体は、下半身の筋肉が全体の7割を占めています。そのため、足やお尻の筋肉を鍛えれば基礎代謝がアップし、食べても太りにくくリバウンドしにくい体質になってくれるのです。
結果的に、お腹周りや二の腕など気になる部分についた脂肪にも効いてくるので、ダイエットを始める時は下半身から鍛えるのが効率的なのです。
【雑学2】筋トレは1週間サボっても、筋肉は落ちない
筋肉は、筋トレをしなくても2週間ほどであればあまり変化がありません。その後、2週間目を過ぎたあたりから大幅に減少していきます。
そう、筋トレは1週間ほどであれば、サボっても筋肉量は変わらないのです。
体調が悪い時や時間が取れない時も、数日であれば無理せずに休んでも筋肉は落ちません。
大切なのは、食事の質。筋トレをしていない間も、筋肉を維持できるようタンパク質を意識して摂取するといいですよ。
【雑学3】糖質制限ダイエットは、せっかく作った筋肉を分解する
体重が落ちやすく気楽に始められるため人気がある「糖質制限ダイエット」。ご飯やパンなどの炭水化物を制限することで、脂肪を蓄える働きをする「インスリン」の発生を抑え脂肪をつきにくくするダイエット方法です。
しかし、糖質制限でエネルギー不足になった時、体は筋肉をアミノ酸に分解してエネルギーに変換してしまうのです。結果的に、せっかく頑張って鍛えた筋肉が減ってしまい、代謝の悪い「痩せにくい体」になってしまいます。
空腹状態からたくさん炭水化物を摂取すると、多量のインスリンが発生し脂肪を蓄えてしまいます。糖質は極端に制限するのではなく、少量ずつこまめに摂取するといいでしょう。
1回の食事量を減らし、5回に分けて食べる「1日5食ダイエット」もオススメです。
【雑学4】筋肉痛の日に追い込むと、筋肉が弱くなることも
筋肉痛が出ている日に、追い込むようにトレーニングしても効果は期待できません。
筋肉痛は、トレーニングなどで筋繊維を損傷させ炎症がおきている状態です。これを修復することで、より太く大きな筋肉ができあがるのです。
しかし、筋肉痛がある状態で同じ部位をトレーニングをすると、筋繊維の修復を邪魔してしまい筋肉が弱くなってしまうことも。筋肉痛が出た時は、たっぷりとタンパク質を取って休養し、回復に努めましょう。
「どうしてもトレーニングしないと落ち着かない！」という方は、日によって鍛える部位を変えていきましょう。月曜日は腕、火曜日は腹筋、水曜日は脚…というように1週間のルーチンを組めば、無駄なく筋トレができますよ。
【雑学5】筋トレ後のプロテインは、牛乳で溶かない方がいい
牛乳で溶くとマイルドになり、独特な香りも抑えられて飲みやすくなるプロテイン。でも実は、筋トレ後のプロテインは牛乳で溶かない方が効果的なんです。
筋トレ後は、傷ついた筋繊維を修復するために体がタンパク質を求めています。しかし、牛乳に含まれるカゼインという成分が、タンパク質の吸収スピードを抑えてしまうのです。
筋トレ後のタイミングにあわせて無駄なくタンパク質を補給をすることで、より効率的な筋力アップが期待できます。体を動かした後のプロテインは、吸収スピードに影響がない水で溶かして飲みましょう。
逆に、筋トレをしない日や睡眠前のタンパク質補給には、長時間ゆったりと吸収が続く牛乳で溶かしたプロテインがおススメです。
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まとめ
筋トレやダイエットに役立つ雑学、あなたはいくつ知っていましたか？
「とにかく食べなきゃ痩せる」「毎日激しいトレーニングをすれば、筋肉がつく」など、間違ったダイエットや筋トレを続けていると、結果的に痩せにくい体質になるだけでなく体を崩してしまうことも。
ダイエットや筋トレは、日々研究が進み新しい常識が更新され続けています。
正しい知識を身に着けることが、無理なく無駄なく、効率的に理想のプロポーションを手に入れる近道なのかもしれません。
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